理事会は、6月8日のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクトの予期せぬ辞任を受け、特別会合を開きました。RI章典と方針に基づき、理事会は、2023年8月に行われた国際ロータリー会長指名委員会によって検討された候補者の中から、新たな会長エレクトを選出しました。
2月の2025年国際協議会で発表された2025-26年度会長メッセージである「よいことのために手を取りあおう」はそのまま継承されます。このメッセージは、政治、地理、イデオロギーでますます分断されている世界において、結束する力となるようロータリー会員に呼びかけるものです。奉仕プロジェクトを通じ、ロータリーは、さまざまな背景を持つ人びと(人種、宗教、職業を超えて)をつなぎ、地域社会でよいことを行うという共通の使命のために活動します。
変化が必要な時にこそ、ロータリーファミリーの強さとレジリエンスが輝きます。マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏の予期せぬ辞任を受け、国際ロータリー理事会は、ロータリーの細則に従い、使命とリーダーシップの継続性を確保するために迅速かつ慎重に行動しました。
私は、ラグーザ・ロータリークラブ(イタリア)のフランチェスコ・アレッツォ氏が、2025-26年度国際ロータリー会長の指名を受諾されたことを、ここに誇りを持ってお伝えいたします。
アレッツォ氏は、30年以上のロータリー会員であり、ロータリー財団のベネファクターです。
ロータリーの価値観とビジョンへのアレッツォ氏の献身によって、ロータリーはこれからも素晴らしい前進を見せていくに違いありません。
この移行は、ロータリーが単なる個人の集まりを超えた存在であることを私たちに教えてくれます。ロータリーは、友情と奉仕に深く根ざした世界的な運動であり、どのような挑戦にも適応し、繁栄し続ける能力を備えています。
今こそアレッツォ氏のリーダーシップの下、よいことのために手を取りあう時であり、私たちは共に、希望、行動、コミュニティに満ちたロータリーの未来のために突き進むことができます。
心を込めて
2024‐25年度国際ロータリー会長
「私たちは世界で、地域社会でそして自分自身の中で持続可能な良い変化を生むために人々が手を取りあって行動する世界を目指しています」今年度より、RI会長が年度テーマを定めることを止めました。その理由は、組織として統一した一貫性のある方針、つまり「ロータリーの行動計画」を推進するためです。そのために「よいことのために手を取りあおう」というメッセージを発しました。また、ロータリーにおける最大の財産は会員であり、今のロータリーにとって「会員増強」が最重要です。
2025-26年度RI会長
ラグーザ・ロータリークラブ所属
イタリア
アレッツォ氏は、矯正歯科医として個人の診療所を構えています。イタリア、ヨーロッパ、アメリカの矯正歯科協会のメンバーとして国際的に活動しています。ラグーサ県のNational Association of Italian Dentistsの副会長であり、National Trust for Italyの創設者であり、同団体で7年間ラグーサ県を代表しました。また、マルタ主権騎士団内の名誉と献身の騎士です。
30年以上のロータリー会員であるアレッツォ氏は、合同戦略計画委員会副委員長、RI理事、ラーニングファシリテーター、地区大会での会長代理を歴任したほか、ロータリー財団のメジャードナーおよびべネファクターでもあります。アナ・マリア・クリシオーネ夫人は、観光業界の起業家で、お二人には二人のお子さんがいます。
「最近のロータリーは変わった」との意見を時々聞きますが、本質的なことは全く変わっておりません。1951年に Object of Rotary(ロータリーの目的)が改訂されてからは、現在までほとんど変わることはなく、これを受諾した人のみがロータリアンとしての特権を与えられています。(2013年より翻訳が「奉仕の理想」から「奉仕の理念」に変更)
ロータリーの目的;「自分の職業の中に奉仕の理念を取り入れ、これを育て発展させること」ロータリーの奉仕理念;「超我の奉仕」 「最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる」そして、ロータリーは「行動」です。クラブ内でお互いを思いやり、友情を育み、学びそしていろいろな形での奉仕活動を通じてロータリーを楽しみましょう!!
クラブリーダーシップラーニングセミナー | 2025年4月27日(日) | 広島国際会議場 |
地区大会 記念ゴルフ大会 | 2025年10月17日(金) | 広島CC西条コース |
地区大会 1日目 | 2025年10月18日(土) | ホテルグランヴィア広島 |
地区大会 2日目 | 2025年10月19日(日) | 東広島芸術文化ホール「くらら」 |
第16期RLIパートⅠ(予定) | 2026年1月25日(日) | 広島YMCA国際文化センター |
第16期RLIパートⅡ(予定) | 2026年4月5日(日) | 広島YMCA国際文化センター |
第16期RLIパートⅢ(予定) | 2026年6月7日(日) | ホテルグランヴィア広島 |
RYLA | 2026年4月4日(土)~5日(日) | 江田島市 |
会長 清水 朗弘
会員増強・退会防止 純増3名以上 女性会員の入会促進
ロータリー財団支援、米山記念奨学会支援の地区目標達成。地区負担金の納入
継続事業
・薬物乱用防止啓発活動
・谷原秀人ジュニアクラシックへの協賛
・地区内善行児童生徒表彰
・アクティブシニア運転講習IN赤坂
・職業奉仕の時間(例会プログラムとして開催)
・赤坂地域の国際奉仕活動
・東京赤坂ロータリークラブとの交流
新規事業
・「戦略計画委員会」の設置と計画立案
・地区補助金を活用した奉仕活動の実施
・G11合同親睦夜間例会の開催
特別事業
・G10・11合同インターシティーミーティングの開催(福山丸之内RC合同)
・翌年に控えた30周年記念事業の企画、運営準備の実施
例会運営
・参加しやすい環境を整備(WEB対応)
・集うことの価値と喜びを実感できる例会運営
・家族例会、親睦例会の充実
・各委員会と連携して、魅力ある例会の企画、開催
同好会
・同好会を通じて、交流・発見・相互理解の場を広げる