1)クラブの文化を見直そう(DEIの推進)
当地区には、会員数の減少により将来的に存続が危ぶまれるクラブが存在します。今後地域の人口減少で、多くのクラブが同様な危機を迎える可能性があります。また都市部においても、会員増強が進んでいないクラブが多数あります。
一方、ロータリアンにふさわしいにもかかわらず、入会していない人たちも多数います。若い人、女性、経営者以外の人などが入りやすく、また、現在のメンバーにとっても、だれもが(D)笑顔で(E)居心地の良い(I)クラブにするために、多様性(D)・公平さ(E)・インクルージョン(I)(DEI)を進め、会員増強、衛星クラブの設立、ロータ―アクトクラブの強化などに取り組みましょう。
2)奉仕活動に取り組もう
コロナ禍で停滞した奉仕活動を、コロナ前より発展させる契機として、奉仕活動に対する意識を高めるきっかけを作りましょう。
戦争、災害、地球温暖化、人道問題など様々なニュースの中で、奉仕に対する意識は高まってます。是非奉仕のきっかけを見つけて行動し、ロータリーのマジックを実践しましょう。
国際ロータリーの7つ目の重点分野として2021年に環境分野が追加されました。昨年7月は過去10万年で最も暑い7月になったとして国連のグテーレス事務総長は「地球沸騰化の時代が来た」と警告したように、環境変化の影響は次第に身近に感じられるようになってきています。環境問題は、7つの重点分野の中では最も取り組みやすいテーマです。学校でも国連のSDGsについて教育が行われています。
是非とも家庭で環境問題に何ができるか話し合い、会社では職業奉仕として、省エネ、リサイクルや自社の事業として環境分野に取り組めないか等検討してほしいと思います。そして、社会奉仕として、地球や地域の環境分野に貢献するため、他の団体とも協力して取り組み、地区補助金やグローバル補助金につなげてください。ロータリー財団の標語は「世界で良いことをしよう」です。是非一緒に世界で良いことをしましょう。
会長 松浦 宏次
会員増強・退会防止 純増3名以上 女性会員の入会促進
ロータリー財団支援、米山記念奨学会支援の地区目標達成。地区負担金の納入
継続事業
・薬物乱用防止啓発活動
・谷原秀人ジュニアクラシックへの協力
・地区内善行児童生徒表彰
・アクティブシニア運転講習IN赤坂
・職業奉仕の時間
・赤坂地域の国際奉仕活動
・東京赤坂ロータリークラブとの交流
新規事業
地区補助金、グローバル補助金を活用して奉仕活動を行う。
例会運営
・会員が積極的に参加したくなる例会運営
・家族例会、親睦例会の充実
・各委員会と連携して、魅力ある例会の企画、開催。
同好会
同好会を通じて会員同士の繋がりを深め、親睦を深める